白山比咩神社参拝２９月２５，２６日石川県旅行の3

参道は左右を鬱蒼とした森に囲まれた山道で、確かに山岳信仰だなあと思わせるものでした。

途中左手に小さな滝があります。

琵琶滝

そして、今度は右手にひときわ大きな木があって、御神木の老杉との表示があります。

さらに二つ目の鳥居が鬱蒼とした感じで立っています。

鳥居の向こうの階段を登ると今度は大ケヤキの御神木があります。

そして、正面玄関にあたる神門

ここまで、せいぜい５分程度で、気候が良いときなら坂が急とはいえ、散歩感覚で登れますが、暑い時期や雨が降っていたら、ちょっと苦しそうです。

神門の奥に意外と小さな境内があって、外拝殿がありました。その奥には本殿もあるそうですが、行けそうに無かったので、外拝殿でお参りをして置きました。この外拝殿には、他の人の参拝のじゃまにならないように柱の影に隠れるように佇んだ老婦人がいて、長い間、手を合わせていて、荘厳な雰囲気です。
特に撮影禁止の表記はありませんでしたが、この雰囲気に気圧されて、画像に撮ってよいものか迷ってしまい、結局撮らずに置きました。

本殿の左手のほうに社務所があって、その向こうにはかなり大きな駐車場がありました。
「あ、こちらから来れば、坂道を登らずに済んだのか」
と思い至りました。いま、ホームページで確認すると北参道駐車場となっていました。坂道を登るのが面倒なら、この駐車場をナビで検索して来る方がずっとラクでしょう。
ただ、神域に参拝に来たという実感があるのは、表参道です。