クラシックカーフェスティバルの記事の最後の一つです。画像自体はまだまだありますので、整理し直して、またアップするかも知れませんが、それはいずれまた。続き物としては、今回で最後にします。
まずはロールスロイスシルバークラウド2 1961年製
シルバークラウドは、ロールスロイスで1955年から1965年にかけて作られたモデルで、この画像のモデルは59年にモデルチェンジしてシルバークラウドⅡとなっています。
ロールスロイスと言えば、私が子供の頃にはずっと高級車の代名詞で、特別な車、という印象がありました。
そうしたステイタスを作り上げたのは、この時代の名品が大きな役割を果たしています。
外苑を走っている姿も堂々として、いかにもな高級車でした。
ロータスヨーロッパ 1972年
ロータスヨーロッパと言えば、サーキットの狼。ミッドシップのスポーツカーで、とにかく車高が低くて、あまりに低いものでエンジンが入っているリアの高さとフロントの高さが全然合っていないあたりが、逆に凄みを感じさせます。
サーキットの狼は、ご存知の方も多いと思いますが、少年ジャンプで連載されたトンデモスーパーカーバトル漫画です。主人公の風吹裕矢が最初に乗っていたのがこのロータスヨーロッパで、多くの大排気量マシンを手玉に取るのがカッコよかったものです。
今回、クラシックカーフェスティバルに参加していたのは、フロントにJPS(ジョン・プレイヤー・スペシャル)のロゴが入っていました。
JPSはイギリスのタバコブランドで、68年からF1のロータスチームのメインスポンサーをつとめ、ロータスと言えば黒字に金色のピンストライプの車体のF1マシンは有名です。
今回のロータスヨーロッパもやはり漆黒のボディに金をあしらっていて、F1マシンと同じカラーリング。ウィキペディアによると、72年の最終型「スペシャル」ではこうしたカラーリングをしていたとのことで、「ああ、これがそうなのだな」と思いました。
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