江戸東京博物館を見た後は、旧安田庭園へ。国技館に相撲博物館があって、本場所中以外なら無料で見られたそうですが、これも気がついたのは後になってから。
このときには何も気が付かずに旧安田庭園に向かいました。こちらは無料で入園できます。
ここからもスカイツリーが見えます。
庭園は、清澄庭園と同じくあまり広い敷地ではなく、中央に大きめの池があり、それを廻るように周回路が用意されています。
その旧安田庭園の敷地内の一部を占めるように、割と新し目の建物があり、これが刀剣美術館。ここも「ぐるっとパス」で無料で入れました。
展示品は3階。展示室はかなり大きな1室のみで、壁面にずっと抜き身の日本刀が飾ってあって、中の島には鞘などが飾ってありました。
日本刀初期の平安時代末期ぐらいから歴史順に並んでいて、江戸末期までの刀が展示されていました。
フラッシュ禁止という表示がありましたが、撮影自体は禁止されている様子はありませんでした。しかし、誰も撮っていなかったし、やはり江戸東京博物館とは違って、そんな雰囲気も無かったので撮影はしませんでした。
刀剣女子がたくさん居るんじゃないかと思いましたが、そんなことはありませんでした。
刀剣美術館を抜けると、横網町公園へ。
横網町公園は都立公園で、関東大震災、東京空襲の犠牲者の慰霊のための公園になっています。
中央には慰霊堂があり三重塔も。
無宗教の慰霊堂という形なのでしょう。
慰霊堂の中に入ると、奥の祭壇まで近づけ、線香を手向けられるようになっていました。幾ばくかのお金を支払って(お賽銭箱のような箱の中に入れるけど、賽銭とはちょっと違う気がする。喜捨でも無いし、寄付と呼べばよいのかな)お参りをしました。
正門から出ると大江戸線両国駅へと向かいました。
今回のルート。両国駅→すみだ北斎美術館→江戸東京博物館→旧安田庭園→刀剣美術館→横網町公園→両国駅