忍城を見たあとは、古代蓮の里へ。
来た道を戻るような感じで進むと野っ原の真ん中にとても大きな公園があって、前庭に巨大な駐車場が。係員のおじさんがいて、駐車料金が500円。蓮の開花時期が始まっている、ということでお客さんが増えるのに備えているのでしょうか。
ただ、まだまだ巨大な駐車場はガラガラだし、肝心の蓮もポツリポツリ花が開いている、といったところで、見頃はもうちょっと後でしょうね。(例年は6月下旬から8月上旬ぐらいだそうです)
駐車場のすぐ奥に大きな蓮池が横たわっていて、そこには世界の蓮が栽培されていました。
地図
園内右手には古代蓮会館という建物があり、ここの入館料が400円。ただし、駐車場を利用するか、市の提携施設(忍城の行田市郷土博物館が該当します)の入場券の半券を持っているか、いずれかで320円に割引になります。
会館の中は別にどうということもない建物なのですが、その奥の展望タワーがけっこう見もの。まあ、入館料はこのタワーに登る代金でしょうが、ちょっと儲け主義的なニオイを感じます。
さきたま古墳公園と忍城は、全く商売っ気がなくて、好印象だったのですが。
タワーの上から見下ろしたもの
時期になると、田んぼアートも見られるそうですが、現状はまだ下絵がぼんやり分かるかな程度でした。
タワーを降りて、園内を奥に進むと、いよいよ行田蓮(古代蓮)へ。
古代蓮ばかり撮っていても仕方ないので、ぐるっと園内を一周して前庭の世界の蓮の中から、比較的咲いているものを撮影。
今回の小旅行は、さきたま古墳公園の博物館が休館日だったのが痛恨。
これはもう、また機会を見つけて訪れるしかなさそうですが、これから数ヶ月は雨が降っているか、酷暑が続くか、なので、秋になってからになりそう。
古代蓮の里は「もう良いかな」という気がしますので、今度は「さきたま古墳公園」と「忍城」、2者の中間にある「水城公園」も散歩しましょうか。
あと、「関東の石舞台」と呼ばれる八幡山古墳という遺跡も近くにあるそうですね。これは見落としたので、次回のテーマの1つです。
それから、圏央道を使う前提だと吉見町の吉見百穴もあまり遠回りせずに見られますね。