中院から少しバスに乗ると今度は喜多院へ。
喜多院は川越大師とも呼ばれていて、星野山無量寿寺が始まりとされているそうです。仙波東照宮が隣りにあり、厳密に分かれてもいません。
仙波東照宮は徳川家康をまつるもので、天海僧正が創建したそうです。
慈恵堂の右手の庫裏、寺務所でお金を払うと江戸城から移築した建物を見ることが出来、さらに五百羅漢も見物出来ます。
さらに、ここで御朱印も配布しています。御朱印帳を忘れてきたので、新しく購入。そうしたら1ページめにすでに御朱印が書き入れてあったので、ちょっと笑ってしまった。
江戸城の建物の内部は撮影禁止だったので、ナシです。
五百羅漢はいぜんに訪れたときにも1枚だけ写真を撮って、ツイッター(@tyuunennotaku)のアイコンに使っていますが、今回も新たに心に来たものを撮影。
そして天海僧正
天海僧正といえば108歳まで生きたとか、徳川家康のブレーンだったとか、実は明智光秀の後身だとか、色々と書かれる人物です。まあ、この時代の小説を書くなら、確かに黒幕とかで出したくなる人物です。
喜多院の山門を出て道路を渡ると小さな日枝神社があります。
小さいながら、国指定重要文化財となっているだけに歴史のある神社で、赤坂の日枝神社の本社にもなっているそうです。
なお、賽銭箱の脇に御朱印が置かれており(御朱印帳に記入する形式ではなく、ペラの和紙に書かれたものが置かれていました)、300円を賽銭箱に入れる、と書いてあるので、300円を入れて1枚いただきました。