本日はいぜんより気になっていた、武蔵一宮氷川神社を参拝しました。ちょうど七五三の時期で、家族連れの方も多く、中年男1人というのは気が引けます。
邪魔にならないように参拝してきました。
車を氷川神社第二駐車場に停めます。ここはひょっとして車の交通安全祈願専用かと思ったのですが、そのスペースは別途あって、第二駐車場はごく普通の駐車場でした。平日で空模様も今ひとつということもあり、空いていてよかったです。時期になるとここはずっと満杯になるようですね。
第二駐車場からだといきなり境内に横から出てくるような形になります。
今回は先に参拝を済ませてから、大宮公園内を渡って埼玉県歴史と民俗の博物館を見学して戻ってきて、参道まで行ってきた、という形なので、ちょっと写真を撮影した順番と掲載する順番を変えて、参拝道から並べてみます。
まずは参道の紅葉の様子
境内案内図
三の鳥居
大宮駅から徒歩だと、東口から高島屋の前の道を暫く歩くと、参道と交差するので、左折して自然と氷川神社の三の鳥居から入れるようです。
続いて、境内の様子を色々と。宗像神社、稲荷神社なども建てられています。
楼門
楼門の内部。ここが氷川神社の中心地でしょうね。
拝殿・なるべく七五三の方は写り込まないようにしたつもりですが、後ろ姿だけ写っちゃった。拝殿の向こうに本殿もありますが、入れないようになっていました。
東門から出て。門客人神社と御嶽神社
続いて大宮公園の様子です。
大宮公園は大宮駅という巨大な駅から約1.5kmと近い場所にありながら、とても自然豊か。氷川神社の後ろに控えるような形になっています。
県営の野球場や陸上競技場などもありますが、そちらの方には行かずに日本庭園を散策。
日本庭園を抜けて広場へ。時期になったらキレイでしょうね。
そして、池を半周ぐらいまわる形で、埼玉県立歴史と民俗の博物館へ。
建物前の弥生時代の住居を再現したもの
現在、特別展も企画展もやっておらず、常設展は大人300円でした。
展示物は一部の撮影禁止のもの以外は撮影可になっており、いくつか気になったものを撮りましたが、個人利用に限るという文言が気になるところ。
このブログに挙げるのは個人利用の範囲内になるのかどうか……。
まあ、まず問題にならなそうなものだけ挙げておきます。
博物館は、縄文時代から現在までを年代順に並べていったもので、埼玉県は縄文時代には海進があって海岸線がかなり内部まで入り込んでいて、そのため結構遺跡が多い土地です。
このブログでも埼玉県の縄文遺跡のご紹介はしてきました。
そして、かなりボリュームがあったのが、平安時代中期頃から鎌倉、南北朝と続く武蔵武士に関する展示。たしかに武蔵国は武士の本場ですね。
じっくりとみて回ると結構な時間がかかりそうな博物館です。
帰りに小動物園を見ようかと思いましたが、児童遊園地の奥というのはけっこう入るのに勇気が要るのと、まあ無料で入れる動物園なら大したことないだろうと飛ばしました。
大宮公園周辺は歴史と民俗の博物館側から出て東武野田線の大宮公園駅に向かい、駅向こうには盆栽村があることで知られます。
関東大震災で都内から植木職人が移り住んできたことから生まれたものだそうで、盆栽美術館もあります。
また、氷川神社参道の脇にはさいたま市立博物館もあります。
大宮公園からはかなり外れますが、大宮駅からニューシャトルで1駅で鉄道博物館もあり、好きな人なら一日潰せるぐらいのボリュームのある展示もあります。
しかし、今回は目的の氷川神社参拝をクリアしたので、これで帰宅。
じっくりと回るようなら、車ではなく電車で来たほうが良かったかも……です。
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